| 蒸留酒とは |
| 醗酵によって出来た醸造酒を直火で加熱又は、蒸気で加熱することによってエチルアルコールを高い純度で取り出したお酒。 水が100度で蒸発するのに対してエチルアルコールは約78度で蒸発するという沸点の違いを利用して水(約80%)とエチルアルコール(約17%)と香味成分(3%)を含んだ醸造酒から45%以上の高い純度のエチルアルコールを取り出します。 ジンやウォッカなどのホワイトスピリッツといわれる蒸留酒は90%以上の高いアルコール度数で蒸留するので殆ど原料による味の違いはなく、その後の熟成や香味成分、糖分の添加によって味の違いを作っている。 ウイスキーやブランデーは65%から80%の純度でアルコールを取り出し、樽熟成することによって得られる風味、旨みを主体として製品化されるものが一般的。 なので、新酒で製品化されるものは数少ない。 日本の蒸留酒(本格焼酎)は、45%以上で蒸留してはいけないとなっています。それ以上の高い純度で蒸留したものは甲類焼酎若しくは原料用アルコール(どの酒の分類にも属さないアルコール含有物)となり本格焼酎(乙類焼酎)とは呼べません。 それによって、原料の風味が生きている日本独特の蒸留酒が生まれます。甕やタンクなどで短期間の貯蔵のみを行い新酒で製品化される本格焼酎が殆どでお酒に含まれるわずか0.2%程の原料や麹、蒸留の仕方、濾過の方法や精度による香味成分の違いが味の決め手となります。 |